最近の稲藁事情
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* 日曜菜園の敷き藁に、土に親しむ人が大勢いらっしゃいます。 * 籾殻が手に入る場所の例です、山形県のカントリーエレベータ----秋なら近くの農家で売ってくれる場合が多いです。
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畳の現状 最近は住宅の建設コスト削減の為、インシュレーションボード(木の繊維を板状に圧縮加工した物)と、 機能は、わらの床が良いですが、そこまで考えてる業者の方は少ないようです。やはり建設予算が少なく利益が最優先される競争社会ではしかたないかも?
建築構造が変り高断熱高気密化された現在の住宅では、ダニやカビの繁殖場所になってしまう恐れが有りますが、逆の見方をすれば、部屋の環境センサーとも言えます。
以前の日本の住宅は、高温多湿の夏を基準に設計され自然通気の良い間取がされていましたが、現在はエアコンと称し極端な閉鎖的空間の設計が多くなっていますが、周りの空気の汚れている大都市では必用と認めますが、空気のきれいな地方の住宅まで高気密、高断熱化する必用があるかは疑問に思います。
健康を考え、暑い時は暑さを感じ、寒い時は寒さを感じて暮すように考える時期が来ていると思います。生まれた時から閉鎖的な環境で育つ子供は、健康に育つ事が出来るのでしょうか。
虫の発生を恐れ殺虫薬品を使った防虫処理材を使用した工法の建設省の仕様は一考を要します、また、防カビ処理された畳表が畳やさんには重宝がられて使用されています。国の基準を満たせば、カビが出なければ、良いと安易に使う前に、これからは欠点や使用方法を施主に十分説明し、健康問題や20年先の廃棄や公害を考えてオール藁床を使用してもらいたいと思います。
重量軽減の為、約20年以前からはポリスチレンフォームを藁の間に挟んだ、 地球に優しい藁畳 最近、機能的に優れた、オール藁の畳床の注文が来るようになって来ました、健康と環境への配慮か、施主の方の拘りか、住み良い住宅が供給 されることになります。( 最近の施工例です ) コスト的には一帖当り5〜6千円増です、総工費何千万の中では大きな違いはないと思いますが。施主の方もちょっと考えてみては。今の畳を入れ替えるのも簡単です近くの畳店に聞いてみてください。 困った事に
石油科学製品(発泡ウレタンン等)の入った畳は、ゴミとして処分するにも発泡ウレタンン等を分離し藁だけにしなければ、長野市の場合は焼却場で引き取ってくれません。結局は畳で産業廃棄物処理業者に高い処理料、(一枚1,800円以上)を払って引き取ってもらいます。
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